国土交通省近畿運輸局は10月18日からの3日間、語り部育成のノウハウの伝授を中心とした観光カリスマ塾「世界遺産熊野の魅力〜語り部と歩く熊野古道」を和歌山県田辺市で開催する。塾長には田辺市本宮の地域振興を成功に導いた「観光カリスマ」、熊野本宮語り部の会の坂本勲生氏を迎え、魅力ある語り部の育成やおもてなしの心について学ぶ。
観光カリスマ塾は2泊3日の日程で行う。募集人員は20人(先着順)。講義会場は熊野本宮館。1泊目は湯の峰温泉「湯の峰荘」、2泊目は川湯温泉「川湯みどりや」を予定。宿泊費として2万5千円程度。宿泊費をはじめ、熊野本宮館までの往復交通費、食費などは参加者の負担となる。
申し込み締め切りは9月27日。
問い合わせは、同局企画観光部観光地域振興課(TEL06・6949・6411)。